報告書番号 | 2002-2-1 |
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発生年月日 | 2002年04月13日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 東海道線 京都駅構内[京都府京都市] |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 西日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 信号違反 |
踏切区分 | |
人の死傷 | |
都道府県 | 京都府 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2002年10月25日 |
概要 | 平成14年4月13日(土)22時36分ごろ、米原駅発姫路駅行き電第839K列車は、京都駅場内信号機の手信号代用器の進行信号現示により4番線に進入した際、前方に停止している先行列車(電第243B列車)を発見し、約250m手前に停止した。 |
原因 | 本重大インシデントは、列車を駅に進入させるにあたって、信号補助担当が進路の開通の連絡の有無の確認を怠ったこと、及び場内信号機の手信号代用器に進行を指示する信号を現示するよう指示するに際して確実な方法によらなかったこと、並びに信号担当が指示に対して的確な復唱を行わなかったことによるものと推定される。 なお、確実な業務が行われなかったことについては、列車が遅延していたことや信号扱い所内の要員や専用通信機材が十分でなかったことから業務が輻輳し、余裕をもって作業に当たれなかったことや、鉄道に携わる者の定時運転確保に対する強い意識が関与した可能性がある。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |