報告書番号 | 2002-1-1 |
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発生年月日 | 2001年10月10日 |
区分 | 鉄道 |
発生場所 | 南武線 武蔵中原駅構内[神奈川県川崎市] |
事業者区分 | JR |
事業者名 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
事故等種類 | 信号違反 |
踏切区分 | |
人の死傷 | |
都道府県 | 神奈川県 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2002年06月28日 |
概要 | 東日本旅客鉃道株式会社(以下「同社」という。)南武線武蔵中原駅において、平成13年10月10日(水)19時03分ごろ、落雷により電子連動装置に故障が発生した。このため、同駅では、21時44分ごろより、代用手信号により列車の運行を行っていたが、22時ごろ、川崎駅発立川駅行き6両編成の普電第1807F列車(以下「本件列車」という。)の運転士が、下り第1場内信号機において代用手信号の進行信号(以下「進行手信号」という。)の現示を確認し、列車を進行させたところ、前方に停車中の普電第1817F列車(以下「先行列車」という。)が見えたため、直ちにブレーキを使用し、先行列車の後端から約200m手前の位置で停止した。 |
原因 | 本鉃道重大インシデントは、代用手信号により列車の運行を行っていた際に、手信号の現示指示者が、下り第1場内信号機の手信号現示者に対し進行信号の現示を指示するにあたって、防護区域に列車がないことの確認を確実に行わなかったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見(建議) | |
情報提供 | |
動画(MP4) | |
備考 |