報告書番号 | 98-3 |
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発生年月日 | 1996年09月13日 |
発生場所 | 千葉県新東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
EVACUATION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング 747-400 |
登録記号 | JA8902 |
運航者 | 日本航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1998年05月29日 |
概要 | 日本航空株式会社所属ボーイング式747-400型JA8902は、平成8年9月13日、同社の定期407便として、新東京国際空港からフランクフルト国際空港に向けての飛行のため、離陸滑走を開始したが、No.4エンジンに不具合が発生し離陸を中止した。 その後、同機は滑走路から誘導路に入り停止したが、地上管制所よりタイヤから火が出ている模様との通報を受け、13時16分ごろ乗組員20名及び乗客333名計353名が脱出用スライドを使用して緊急脱出を行った。この際乗客3名が重傷、19名が軽傷を負った。 |
原因 | 本事故は、同機が離陸滑走中離陸を断念した後、脚部の出火により緊急脱出が行われ、脱出スライドを滑降した際に着地が安全に行われなかったため、乗客の一部が負傷したことによるものである。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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