報告書番号 | 96-6-4 |
---|---|
発生年月日 | 1994年04月26日 |
発生場所 | 愛知県名古屋空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
OTHER LOSS OF CONTROL-GROUND |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAXI |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ 172NAT |
登録記号 | JA3841 |
運航者 | 日本地域航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1996年09月27日 |
概要 | 日本地域航空株式会社所属セスナ式172NAT型JA3841は、平成6年4月26日11時54分ごろ、名古屋空港において、写真撮影飛行を行うため、離陸位置に向かってエプロン誘導路を地上走行中、進行方向右側の駐機場においてエンジン試運転中であった中日本エアラインサービス株式会社所属のフォッカー式F27マーク050型機の後流を受け、機体があおられて左主翼端等が誘導路面に接触した。 同機には、機長ほか同乗者1名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が、駐機場においてエンジン試運転を実施していた航空機の後方のエプロン誘導路を走行した際、その後流を受けて機体があおられ、左主翼端等が誘導路面に接触して機体を損傷したことによるものと推定される。 これには、試運転機の監視員の配置、監視の実施及び監視員と試運転機の機内との連絡が適切でなかったことが関与したものと考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |