報告書番号 | 51-3 |
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発生年月日 | 1975年09月17日 |
発生場所 | 東京都東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング 727-200 |
登録記号 | JA8340 |
運航者 | 全日本空輸株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年07月20日 |
概要 | 全日本空輸株式会社所属、ボーイング式727-200型JA8340は、昭和50年9月17日19時53分、同社の定期航空39便(東京-大阪)として、東京国際空港滑走路15Lを離陸滑走中、機体後部から異音を発し第2エンジンのフェイル及びファイラ・ライトが点灯したため、離陸を中止してスポットへもどった。同機には乗客140名及び乗組員8名が搭乗していたが、死傷者はなかった。 |
原因 | 本事故は、第2エンジンのアウターケースPS4ボス溶接部境界にアウターケースの製造時に結晶粒界割れが発生し、これが運用中の荷重を受け、割れが進行して破損に至ったものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |