報告書番号 | 51-2 |
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発生年月日 | 1975年09月14日 |
発生場所 | 茨城県竜ヶ崎飛行場 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF CONTROL-INFLIGHT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ 172G |
登録記号 | JA3261 |
運航者 | 日本フライングサービス株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年06月28日 |
概要 | 日本フライングサービス株式会社所属、セスナ式172G型JA3261は、昭和50年9月14日12時08分ころ、ジャパン・スカイダイビング・クラブのリース機として、同クラブ所属の機長と落下傘降下者3名が乗組み、茨城県龍ヶ崎半田の龍ヶ崎飛行場にて落下傘の降下訓練のための飛行中、第2降下者の落下傘の吊索が同機の右主車輪に引っかかり、同機は同降下者を吊り下げたまま飛行場の南側の乾田に墜落し大破した。 本事故により、機長と第2次降下者は共に重傷を負った。 |
原因 | 本事故は、JA3261が落下傘の降下訓練のため飛行中、右主脚に開傘状態となった訓練生の落下傘の吊索が引っかかり、同機はその抗力の増加による沈下から脱しきれず墜落したことによるものと推定される。 これは、機内にいた教官が予備傘の不時開傘によって機外に引き出され、降下者と接触したことに起因したものであると認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |