報告書番号 | 89-3-1 |
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発生年月日 | 1988年07月17日 |
発生場所 | 秋田県平鹿郡雄物川町 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
航空機区分 | 回転翼機-回転翼機 |
型式 | ヒューズ 369D ベル 206B |
登録記号 | JA9380-JA9271 |
運航者 | 日本農林ヘリコプター株式会社、中日本航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1989年07月27日 |
概要 | 日本農林ヘリコプター株式会社所属ヒューズ式369D型JA9380(以下「A機」という。)及び中日本航空株式会社所属ベル式206B型JA9271(以下「B機」という。)の両機は、昭和63年7月17日、秋田県平鹿郡雄物川町の水田で薬剤散布飛行中、衝突し、両機とも水田に墜落した。 A機及びB機には、それぞれ機長のみが搭乗していたが、A機の機長は死亡し、B機の機長は重傷を負った。両機は大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、両機の機長が相互に相手機を視認しないまま、両機が接近し、衝突したものと推定される。 なお、両機の機長が相手機を視認しないまま接近した理由については、関係者間の事前調整が十分でなかったことのほか、低高度を飛行し障害物の確認等に特に注意を要する薬剤散布飛行の特殊性及び操縦席からの視界の制約等の関与が考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |