報告書番号 | 63-7-8 |
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発生年月日 | 1987年11月08日 |
発生場所 | 熊本県玉名郡長洲町 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
NAVIGATION ERRORS AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
APPROACH |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 小型機 |
型式 | セスナ 152 セスナ 152 |
登録記号 | JA3975-JA3976 |
運航者 | 日米航空交流株式会社、日米航空交流株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1988年07月29日 |
概要 | 日米航空交流株式会社所属セスナ式152型JA3975(以下「1番機」という。)及び同JA3976(以下「2番機」という。)は、他の3機とともに、昭和62年11月8日、埼玉県玉名郡長洲町の場外離着陸場(以下「会場」という。)で行われた第1回有明スカイ・スポーツ・フェスティバルに編隊飛行で参加した。予定していた飛行を終え、会場の滑走路に進入中、08時32分ごろ両機が接触したが、共に無事に着陸した。 1番機には機長のみが、2番機には機長ほか1名が搭乗していたが、死傷者はなかった。 1番機には異常がなかった。2番機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、編隊飛行後の着陸進入中、2番機が1番機に急接近し、回避操作を行ったが間に合わず、両機が接触したことによるものと推定される。 なお、当該接触は、飛行についての事前の打合せが不徹底で、かつ、飛行中航空機相互間の通信に関しての相互確認が不十分であったことに起因したものと考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |