報告書番号 | 63-4-5 |
---|---|
発生年月日 | 1987年09月04日 |
発生場所 | 広島県広島空港 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
NAVIGATION ERRORS GROUND COLLISION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 小型機 |
型式 | パイパー PA-28-161 富士重工 FA-200-180 |
登録記号 | JA3802-JA3692 |
運航者 | 個人、個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1988年04月28日 |
概要 | 個人所有パイパー式PA-28-161型JA3802(以下「1番機」という。)及び個人所有富士重工式FA-200-180型JA3692(以下「2番機」という。)は、ほかの2機とともに、昭和62年9月4日、広島県三次市で行われた県総合防災訓練に参加した後、広島空港に帰投し着陸滑走中、滑走路上で接触した。 1番機には機長ほか1名が、2番機には機長のみが搭乗していたが、死傷者はなかった。 1番機及び2番機とも中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、2番機の機長が着陸方式について他の機長と異なる認識をしていたため、着陸後の2番機が、着陸滑走中の1番機に接近して滑走を行い、方向を変えた1番機に接触したことによるものと推定される。 なお、着陸方式に関して認識の相異があったことについては、当該飛行に関する事前の打合せが十分に行われなかったことが考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |