報告書番号 | 63-6-1 |
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発生年月日 | 1987年07月25日 |
発生場所 | 東京都東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF CONTROL-GROUND |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAXI |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | 日本航空機製造 YS-11A |
登録記号 | JA8765 |
運航者 | 東亜国内航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1988年06月28日 |
概要 | 東亜国内航空株式会社所属日本航空機製造式YS-11A型JA8765は、昭和62年7月25日、同社の定期395便として東京国際空港から高松空港へ向け出発しようとして誘導路C-2で待機していたが、天候が急変したため、出発を取りやめた。同機は駐機場へ引き返す途中、15時29分ごろ、誘導路C-3とA滑走路との交差点付近で、突風を伴う強風により機首が持ち上げられて約170度右へ回頭し、その際後部胴体が接地して損傷した。 同機には、乗客61名(幼児1名を含む。)及び乗組員4名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が強風により地上滑走が困難となり、エンジンを停止して誘導路に停止中、突風を伴う強風により機首が持ち上げられて右へ回頭し、その際後部胴体が接地したことによるものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |