報告書番号 | 63-10-1 |
---|---|
発生年月日 | 1986年10月26日 |
発生場所 | 高知県土佐湾上空 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SECURITY RELATED |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | エアバスインダストリーA300-600 |
登録記号 | HS-TAE |
運航者 | タイ国際航空 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1988年12月27日 |
概要 | タイ国際航空所属エアバス・インダストリー式A300-600型HS-TAEは、昭和61年10月26日、同社620便としてマニラ国際空港から大阪国際空港に向け飛行中、11時00分(協定世界時。日本標準時20時00分)ごろ土佐湾上空において、客室後部の化粧室内で爆発物が爆発して後部圧力隔壁が破損し、客室に急減圧が生じたため大阪国際空港に緊急着陸した。 同機には、乗客233名(うち幼児3名)及び乗組員14名計247名が搭乗していたが、乗客106名が重軽傷、客室乗務員3名が重傷を負った。同機は、中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、機外から持ち込まれた爆発物が左後部化粧室内で爆発したことによるものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |