報告書番号 | 62-5-4 |
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発生年月日 | 1985年12月03日 |
発生場所 | 宮城県仙台空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー PA-23-250 |
登録記号 | JA5259 |
運航者 | 日本航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1987年09月25日 |
概要 | 日本航空株式会社所属パイパー式PA-23-250型JA5259は、昭和60年12月3日仙台空港の滑走路12において、連続離着陸訓練のため、接地後の滑走中、前脚が引っ込み、その後約400メートル滑走して、11時05分ごろ同滑走路にかく座停止した。 同機には、機長及び訓練生の2名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は、中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の原因は、機長が、同機の前脚がダウン・ロックに入っていないことに気付かず着陸したことによるものと推定される。 なお、脚下げ操作を行った際に前脚がダウン・ロックに入らなかったのは、前脚がダウン・ロックに入る前に系統の作動油圧がディテント・リリース・プレッシャに達したことによるものと考えられるが、その理由を明らかにすることはできなかった。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |