報告書番号 | 59-1-2 |
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発生年月日 | 1983年06月18日 |
発生場所 | 茨城県大利根場外離着陸場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | スポルタビア フォルニエルRF-5 |
登録記号 | JA2127 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1984年02月15日 |
概要 | 日本モータ・グライダ・クラブ所属スポルタビア式フォルニエルRF5型JA2127(動力滑空機)は、昭和58年6月18日連続離着陸訓練のため、茨城県稲敷郡河内村大徳鍋子新田1,962番地大利根場外離着陸場(大利根飛行場)に接地し離陸滑走中、10時45分ごろ左主翼端を滑走路(左側)ぎわに群生していた雑草に接触させ、左に大きく回頭して土砂の山(堆積物)に乗り上げ、右主翼主桁を折って停止した。 同機には、教官(以下「機長」という。)及び操縦訓練生(以下「練習生」という。)の計2名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は、中破したが火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の推定原因は、連続離着陸の訓練における接地後の離陸滑走中、訓練生による左への偏向に対する機長の修正が遅れ、雑草に接触して左に回頭し、堆積物に右主翼を打当てたことによるものと認められる。 なお、滑走路北側にもり上げられていた堆積物のあったことが、本事故の発生に関与したものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |