報告書番号 | 59-5 |
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発生年月日 | 1983年05月19日 |
発生場所 | 新潟県新潟空港北17kmの海上 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF CONTROL-INFLIGHT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 回転翼機 |
型式 | ベル 206B |
登録記号 | JA9109 |
運航者 | 朝日航洋株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1984年11月22日 |
概要 | 朝日航洋株式会社所属ベル式206B型JA9109(回転翼航空機)は、昭和58年5月19日12時25分ごろ写真撮影のため、新潟空港北方約17キロメートルにある阿賀沖石油採掘塔(プラットホーム)の北東約360メートルの海上を高度約350フィートでホバリング中右旋転状態に陥り、回復しないまま着水し水没した。 同機には、機長ほか同乗者3名が搭乗していたが、全員が重傷を負った。 同機は、大破したが火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の原因は、左から10ノット以上の横風を受け、かつ、左横進運動をしている状態で機長が地面効果外のホバリングを行おうとしたため、テール・ロータが低高度においてボルテックス・リング状態に陥ったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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