報告書番号 | 59-2 |
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発生年月日 | 1981年10月23日 |
発生場所 | 千葉県新東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION ABNORMAL RUNWAY CONTACT NAVIGATION ERRORS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング 707-331C |
登録記号 | OD-AGT |
運航者 | トランスメディタレニアン航空 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1984年06月15日 |
概要 | トランスメディタレニアン航空会社所属ボーイング式707-331C型OD-AGTは、昭和56年(1981年)10月22日22時30分ごろ、定期332便(貨物便)として新東京国際空港を出発し、バンコク国際空港へ向かったが、上昇中高度約30,000フィートで第3エンジンの故障のため新東京国際空港へ引返し、着陸して滑走中、23日0時19分ごろ、滑走路を左へ逸脱して誘導路上にのりあげかく座し、停止した。同機には乗組員3名が搭乗していたが、死傷者はなかった。 同機は、中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の推定原因は、機長と管制官との間の意思疎通が不十分のため、機長は、滑走路34のILSは使用不可能と誤解し、強い追風の条件下でグライドバスに乗らないまま滑走路16に進入し、滑走路を視認した時点で復行することなく進入端を高い高度で通過したまま着陸を行ったことによるものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |