報告書番号 | 56-5 |
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発生年月日 | 1981年06月07日 |
発生場所 | 栃木県塩谷郡藤原町 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOW ALTITUDE OPERATIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | 富士重工 FA-200-180AD |
登録記号 | JA3706 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1981年12月21日 |
概要 | 個人所有富士重工式FA-200-180AO型JA3706は、昭和56年6月7日10時20分ごろ、遊覧飛行のため、機長及び同乗者2名がとう乗し、鬼怒川場外離着陸場(以下「鬼怒川滑空場」という。)を離陸し、栃木県塩谷郡藤原町の運動公園上空において低空で数回右旋回を行った後、上昇中、失速して藤原町大原地内今市事業区国有林1林班た小班(標高約460メートル)の山林に10時45分ごろ墜落し、大破した。 本事故により火災は発生しなかったが、機長及び同乗者2名は重傷を負った。 |
原因 | 本事故は、機長が運動公園を低空で通過後、飛行計器、地形等による姿勢の基準をとることなく過度の機首上げ操作を行って上昇し、右旋回操作により失速状態となるとともにスピンに陥り、回復操作を行ったが、至近距離に山があったためこれを避けることができず墜落したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |