報告書番号 | 57-1 |
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発生年月日 | 1981年05月20日 |
発生場所 | 鳥取県鳥取空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (NON-POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | ムーニー M20E |
登録記号 | JA3503 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1982年03月19日 |
概要 | 個人所有ムーニイ式M20E型JA3503は、昭和56年5月20日、機長外3名が搭乗し、レジャー飛行を終えて鳥取県鳥取市湖山町鳥取空港の滑走路10に16時57分ごろ着陸し、その後の滑走中、右主脚が引込み右へ偏向して走行したのち誘導路の入口付近に停止し、中破した。 本事故による人員の死傷はなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が着陸の際、整備が適切に実施されなかったことにより発生したとみられる右主脚ダウンロック機構の作動不良によって、同脚のみがダウンロック状態とならない不完全な脚下げ状態であったにもかかわらず、機長がグリーンライトの点灯及び脚下げ位置指示器のダウンロック指示を確認したことにより、当該右主脚の異常を知り得ないまま着陸接地し、その後の滑走中、荷重によって同脚リトラクティングチューブが屈曲し、右主脚が引込んだことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |