報告書番号 | 49-4 |
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発生年月日 | 1974年06月21日 |
発生場所 | 東京都東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
GROUND COLLISION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAXI |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング式747-100型 |
登録記号 | JA8101 |
運航者 | 日本航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1974年12月05日 |
概要 | 日本航空株式会社所属、ボーイング式747-100型JA8101は、昭和49年6月21日21時58分、ホノルル経由ロスアンゼルス行62便として、東京国際空港スポット33番からランプ・アウトした。同機は、滑走路15Lに向け誘導路B-4、B-4Nを通り、消防課建物前を通過する際、臨時駐機場D7に駐機していた運輸省航空局所属日本航空機製造式YS-11型JA8610の方向舵に、左主翼々端が接触した。 JA8101は、翼端フェアリング及びNo.1HFアンテナが損傷し、JA8610は方向舵トリム・タブ及び方向舵の一部が損傷した。 本事故による人員の死傷はなかった。 |
原因 | 本事故は、JA8610が正規位置から約9.8メートル誘導路側に寄って駐機していたため、地上滑走中のJA8101が誘導路D-3に向かう右旋回で、同機の左翼端が外側に出たことによって発生したものと認められる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |