報告書番号 | AA2019-7-1 |
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発生年月日 | 2018年12月09日 |
発生場所 | 埼玉県熊谷市妻沼滑空場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT LOSS OF LIFTING CONDITIONS EN ROUTE ABRUPT MANEUVER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF EMERGENCY DESCENT |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | アレキサンダー・シュライハー式ASK13型(滑空機、複座) |
登録記号 | JA2152 |
運航者 | 学校法人学習院 |
事故等種類 | 発航中止後のハードランディング |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2019年08月29日 |
概要 | 学校法人学習院所属アレキサンダー・シュライハー式ASK13型JA2152は、平成30年12月9日(日)、部活動の飛行訓練のため、操縦練習生のみが搭乗してウインチ曳航により妻沼滑空場からの発航中、浮揚後に発航を中止した際にハードランディングとなり、機体を損傷した。搭乗していた操縦練習生が重傷を負った。 |
原因 | 本事故は、同機がウインチ曳航により発航中に通常の上昇姿勢に移行できずに発航を中止した際、低高度で過大な機首下げ姿勢となったため、ハードランディングとなり、機体が損傷し、練習生が負傷したものと推定される。 同機が発航中に通常の上昇姿勢に移行できず低高度で過大な機首下げ姿勢になったことについては、浮揚した直後からの操縦桿を押す操作が過大となり、機首上げを抑える効果が大きく働いたことによるものと考えられる。 |
死傷者数 | 1名重傷(操縦練習生) |
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