
| 報告書番号 | AA2017-6-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2017年05月03日 |
| 発生場所 | 山形県西置賜郡白鷹町 |
| 航空機種類 | 回転翼機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF CONTROL-INFLIGHT ABRUPT MANEUVER |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 航空機区分 | ジャイロプレーン |
| 型式 | オートジャイロ式カバロン型(自作航空機、複座) |
| 登録記号 | none |
| 運航者 | 個人 |
| 事故等種類 | 墜落 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2017年09月28日 |
| 概要 | 個人所属の自作航空機オートジャイロ式カバロン型は、平成29年5月3日(水)、山形県西置賜郡白鷹町所在の場外離着陸場において、地上走行試験中に離陸し、水平飛行中に墜落した。 同機は大破し、火災が発生するとともに、操縦者1名が死亡した。 |
| 原因 | 本事故は、同機が地上走行試験中に離陸し、水平飛行中に突然MRが異常な角度まで後方に傾斜したため、MRBが機体後部を叩いて切断し、墜落したものと推定される。 MRが後方に傾斜したことについては、操縦者が急激な前方への操縦桿の入力を与えて機体が前傾しつつ低荷重倍数となり、その姿勢から急激な後方への操縦桿の入力を与えてMRの傾きに機体が追従しない状態となったことによる可能性が考えられる。 急激な前方への操縦桿の入力を与えたことについては、操縦者の知識及び技能が十分ではなかったことが関与した可能性が考えられるが、操縦者が死亡したため明らかにすることができなかった。 |
| 死傷者数 | 1名死亡(操縦者) |
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