報告書番号 | AI2015-6-1 |
---|---|
発生年月日 | 2013年09月10日 |
発生場所 | 関西国際空港滑走路06R上 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY INCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAXI |
人の死傷 | |
航空機区分 | 回転翼航空機 大型機 |
型式 | ベル式430型(回転翼航空機)、ボーイング式767-300型 |
登録記号 | JA06NR-JA605A |
運航者 | 朝日航洋株式会社、全日本空輸株式会社 |
事故等種類 | 滑走路誤進入 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2015年08月27日 |
概要 | 平成25年9月10日8時32分ごろ、関西国際空港の滑走路06R手前での待機を指示されていた朝日航洋株式会社所属ベル式430型JA06NRが同滑走路に入ったため、同滑走路への着陸の許可を得て進入中であった全日本空輸株式会社所属ボーイング式767-300型JA605Aが、管制官の指示により復行した。 両機とも負傷者及び機体の損傷はなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、滑走路手前での待機を指示されていたA機が滑走路に入ったため、既に着陸を許可されていたB機が同じ滑走路に着陸を試みる状況になったことにより発生したものと推定される。 A機が滑走路に入ったのは、機長が速やかな離陸とエンジン計器の確認に意識が集中していたことから、滑走路手前において待機しなければならないことを失念したことによるものと考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |