報告書番号 | AI2012-4-1 |
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発生年月日 | 2010年11月28日 |
発生場所 | 中部国際空港の南西約4nm付近上空 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング式747-200型(貨物機改修型) |
登録記号 | N482EV |
運航者 | エバーグリーン国際航空 |
事故等種類 | エンジン内部損傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2012年05月25日 |
概要 | エバーグリーン国際航空所属ボーイング式747-200型N482EVは、平成22年11月28日(日)、同社の定期238便(貨物便)として米国アンカレッジ国際空港へ向け、06時00分に中部国際空港の滑走路36から離陸して上昇中、機体に強い振動が発生するとともに第2エンジン計器の出力指示が低下したため、当該エンジンを停止して燃料を投棄した後引き返して、07時14分中部国際空港に着陸した。# 同機には、機長、副操縦士及び航空機関士の計3名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が離陸して上昇中、第2エンジンのLPTの初段(第3段)ローターブレードが破断したため、それに伴ってその破片が後段の各部を損傷させたことにより発生した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |