
| 報告書番号 | AA2011-5-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年09月11日 |
| 発生場所 | 茨城県筑西市 |
| 航空機種類 | 飛行機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABRUPT MANEUVER |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
INITIAL CLIMB |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 航空機区分 | 超軽量動力機 |
| 型式 | エアロス式AEROS2-R912型 |
| 登録記号 | JR7423 |
| 運航者 | 個人 |
| 事故等種類 | 墜落 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年07月29日 |
| 概要 | 個人所属エアロス式AEROS2-R912型JR7423は、平成22年9月11日(土)、茨城県筑西(ちくせい)市船玉(ふなだま)の場外離着陸場(以下「同場外」という。)において、操縦者のみが搭乗して離陸し、上昇中の15時25分ごろ、同場外南端から南南東約113mの畑(北緯36度16分09秒、東経139度54分23秒)に墜落して大破した。火災は発生しなかった。 操縦者は重傷を負った。 |
| 原因 | 本事故は、同機がエンジン出力最大で上昇中に翼のピッチが過大となり機速が減少し、操縦者が機速減少を修正しようとしてベース・バーを引き、それに続けてエンジン出力を下げたため、同機は後進して急激に翼前方が下がり、タンブリングに陥って墜落したものと推定される。 翼のピッチ角が過大になったことについては、操縦者が同機の限界事項等を十分に理解せず、1名搭乗時の飛行では使用制限のある最大出力で離陸、上昇したことによるものと推定される。 |
| 死傷者数 | 1名重傷(操縦者) |
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