報告書番号 | AA2010-9-1 |
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発生年月日 | 2009年11月07日 |
発生場所 | 長野県長野市若穂綿内芦ノ町 長野市滑空場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
GLIDER TOWING RELATED EVENTS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF EMERGENCY DESCENT |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | PZLビエルスコ式SZD-50-3プハッチ型(滑空機、複座) |
登録記号 | JA2540 |
運航者 | 社団法人長野県航空協会 |
事故等種類 | 着陸時機体損傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2010年09月17日 |
概要 | 社団法人長野県航空協会所属PZLビエルスコ式SZD-50-3プハッチ型JA2540は、平成21年11月7日(土)、訓練のため長野市滑空場をウインチ曳航により離陸したが、離陸後すぐに曳航索より離脱し、13時24分ごろ同滑空場にハードランディングした。 同機には操縦教員及び操縦練習生が搭乗していたが、操縦教員が軽傷、操縦練習生が重傷を負った。 同機は中破した。 |
原因 | 本事故は、同機がウインチ曳航による離陸直後、必要な加速が得られず曳航索から離脱し、着陸のための対応操作を行った際、操縦教員が、エアーブレーキを無意識に引いたことにより大きな降下率で接地したため、機体を損傷するとともに操縦教員及び操縦練習生が負傷したものと推定される。 |
死傷者数 | 1名軽傷(操縦教員)、1名重傷(操縦練習生) |
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