報告書番号 | AA2010-2-1 |
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発生年月日 | 2008年12月09日 |
発生場所 | 大阪府大阪国際空港の西約40nm付近上空 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
TURBULENCE ENCOUNTER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ダグラス式DC-9-81型 |
登録記号 | JA8556 |
運航者 | 株式会社日本航空インターナショナル |
事故等種類 | 機体動揺負傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2010年02月26日 |
概要 | 株式会社日本航空インターナショナル所属ダグラス式DC-9-81型JA8556は、平成20年12月9日(火)、同社の定期2375便として大阪国際空港を離陸し上昇中の11時59分ごろ、大阪国際空港の西約40nm、高度約25,000ftにおいて、機体が大きく動揺し機内後方調理室で作業中の客室乗務員2名が重傷を負った。 同機には、機長ほか乗務員6名、乗客66名計73名が搭乗していた。 同機に損壊はなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が大阪国際空港を離陸し上昇中、ベルト着用サインを消灯した状態で、ジェット気流下面に顕在化した上空の前線帯を通過したため、強い風の変化による気流の擾乱を受けて同機が大きく動揺し、客室後方調理室で作業中の二人の客室乗務員が重傷を負ったものと推定される。 |
死傷者数 | 2名重傷(客室乗務員) |
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