報告書番号 | AA2009-8-1 |
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発生年月日 | 2008年09月26日 |
発生場所 | 東京都調布飛行場 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ式T210K型 |
登録記号 | JA3519 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 着陸時機体損傷 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年09月18日 |
概要 | 個人所属セスナ式T210K型JA3519は、平成20年9月26日(金)、空輸のためホンダエアポートを離陸し、東京都調布飛行場に着陸する際に滑走路を逸脱し、草地に停止した。 同機には、機長及び同乗者の計2名が搭乗していたが、死傷者はいなかった。 同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が、着陸時にバウンドを繰り返し、機長は着陸復行を試みたが再離陸できなかったため、滑走路を逸脱し、草地の上り段差に衝突及び草地上を横滑りして損傷したものと推定される。 同機が着陸時にバウンドしたことについては、機長が行った機首の引き起こし操作が十分でなく接地姿勢が確立できていなかったことによるものと推定される。 また、再離陸できなかったことについては、機長が操作手順を十分に確認しないまま同機を操縦し、着陸復行の操作を規定どおりに行わなかったことによるものと推定される。 |
死傷者数 | なし |
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情報提供 | |
動画(WMV) |