報告書番号 | AI2009-5-1 |
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発生年月日 | 2008年09月23日 |
発生場所 | 山口県山口宇部空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー式PA-46-310P型 |
登録記号 | JA4140 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 滑走路逸脱 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2009年06月26日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第3号「滑走路からの逸脱(航空機が自ら地上走行できなくなった場合に限る。)」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 個人所属パイパー式PA-46-310P型JA4140は、平成20年9月23日(火)、慣熟飛行のため北九州空港を離陸し、14時47分ごろ山口宇部空港に着陸後、機首が下がってプロペラ・ブレードが滑走路に接触し、滑走路から逸脱して滑走路脇の草地にかく座した。 同機には機長のみが搭乗していたが、負傷はなかった。 同機は小破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が着陸後、脚のダウンロックが外れたため、機首部が下がってプロペラ・ブレードが滑走路面に接触し、滑走路を逸脱してかく座したものと推定される。 脚のダウンロックが外れたことについては、機長がフラップ操作レバーと誤って脚操作レバーを操作した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | なし |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |