報告書番号 | AA2008-3-4 |
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発生年月日 | 2007年11月10日 |
発生場所 | 宮崎県都城市 大淀川河川敷場外離着陸場付近 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
UNDERSHOOT/OVERSHOOT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | ザクワト・レモントゥフ・イ・ロドゥクツイ・スフシェントウ・ロトニチェゴ・エドヴァルド・マルガンスキ式MDM-1”フォックス”型 |
登録記号 | JA21FX |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2008年03月28日 |
概要 | 個人所属ザクワト・レモントゥフ・イ・ロドゥクツイ・スフシェントウ・ロトニチェゴ・エドヴァルド・マルガンスキ式MDM-1“フォックス”型JA21FXは、平成19年11月10日(土)、宮崎県都城市大淀川河川敷場外離着陸場で開催された航空祭での展示曲技飛行のため、機長のみが搭乗し、飛行機曳航により発航し、展示曲技飛行終了時の11時58分ごろ、滑走路手前の草地にハードランディングした。 搭乗者の負傷 機長 軽傷 航空機の損壊 機体 大破 |
原因 | 本事故は、同機が、展示曲技飛行の最終段階で着陸のための最終進入を行った際、滑走路までの距離及び高度が不適切な状態で失速速度に近づき、速度を回復するために機首下げを行ったが、降下率が過大となり、機首上げを行ったものの、その効果が得られなかったため、滑走路手前でハードランディングとなり、機体が大破したことによるものと推定される。 同機が着陸のための最終進入を行った際、距離及び高度が不適切な状態で失速速度に近づいたことについては、機長がローパスから左方向の上昇に移行する時に左主翼端を草地に接触させたことが関与したものと考えられる。 また、機首上げを行ったが、滑走路手前でハードランディングとなったことについては、増速区間が長くなったこと及び風速のグラジェントや下降気流の影響を受けたことが関与した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |