報告書番号 | AI2008-2-1 |
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発生年月日 | 2007年06月10日 |
発生場所 | 茨城県竜ヶ崎市半田町 竜ヶ崎飛行場 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー式PA-28-161型 |
登録記号 | JA4063 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2008年03月28日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第3号に規定された「オーバーラン(航空機が自ら地上走行できなくなった場合)」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 個人所属パイパー式PA-28-161型JA4063は、平成19年6月10日(日)竜ヶ崎飛行場において、慣熟飛行のため連続離着陸を実施した後、16時07分ごろ着陸した際、滑走路をオーバーランして過走帯で停止した。 同機には、機長及び同乗者2名の計3名が搭乗していたが、負傷者はなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が着陸の際、接地点が延びて滑走路中央標識を過ぎたが、着陸復行をすることなく着陸操作を継続したことからオーバーランしたため、自ら地上走行できなくなったことによるものと推定される。 接地点が延びたことは、機長が、滑走路上の着陸した先行機の動向に対する注意配分が過大となっていたため、速度及び高度の制御が適切でないまま、着陸を試みたことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |