報告書番号 | AA2007-2-4 |
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発生年月日 | 2006年07月15日 |
発生場所 | 静岡県静岡市清水区 三保場外離着陸場 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT AERODROME |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | アユロモット・インドゥストリア・メカエコ・メタルールジカ式AMT-200型 |
登録記号 | JA203X |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2007年03月30日 |
概要 | 個人所属アエロモット・インドゥストリア・メカニコ・メタルールジカ式AMT-200型JA203Xは、平成18年7月15日(土)、慣熟飛行のため、富士川滑空場を離陸後、三保場外離着陸場で連続離着陸訓練を行い調布飛行場に戻る予定で、三保場外離着陸場に最初の着陸を行った際、左主翼翼端付近を離着陸地帯境界付近の背の高い雑草に接触させた後、離着陸地帯とショルダー相当部の境界付近で、14時40分ごろ左に反転してかく座した。 搭乗者の負傷 死傷者なし 航空機の損壊 機体 中破 火災発生なし |
原因 | 本事故は、同機が離着陸地帯に着陸した際、左主翼翼端付近が草に接触して機首が左偏向して離着陸地帯を逸脱しそうになり、これを修正しようとしてパワーを増加させたものの修正できず、離着陸地帯とショルダー相当部の境界付近でかく座し、機体を中破させたことによるものと推定される。 機長が離着陸地帯の舗装幅の狭い部分に機体を接地させたこと及び同乗者が操縦を引き継いだ後も状況が悪化したことについては、機長と同乗者との打合せを含めて、飛行準備が十分でなかったこと、ローパスして離着陸地帯の状況を確認しなかったこと、及び三保場外の離着陸地帯の維持管理が十分でなかったことが関与した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |