報告書番号 | AA2006-3-1 |
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発生年月日 | 2006年02月08日 |
発生場所 | 長崎県壱岐市 壱岐空港滑走路02終端場外 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ式R182型 |
登録記号 | JA3870 |
運航者 | 有限会社ジャプコン |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2006年07月28日 |
概要 | 有限会社ジャプコン所属セスナ式R182型JA3870は、平成18年2月8日(水)、空輸飛行のため、岡南飛行場を12時37分に離陸し、14時43分ごろ壱岐空港滑走路02に着陸しようとした際、横風が強く接地が大幅に延びたため滑走路をオーバーランして、転覆した。 同機には、機長及び同乗者1名計2名が搭乗していたが、2名とも軽傷を負った。 同機は大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、同機が強い横風で乱気流の下、着陸を試みた際、接地点が大幅に延びたことによりオーバーランとなり、その後仰向けに転覆したため、機体を損傷したことによるものと推定される。 同機がオーバーランとなったことについては、滑走路中間地点を大きく越えた地点に、通常より速めの速度で着地した際バウンドし、あまり減速されないまま残余の距離が短い地点に再接地したためと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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