報告書番号 | AA2006-2-6 |
---|---|
発生年月日 | 2006年01月04日 |
発生場所 | 茨城県水戸市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) COLLISION WITH OBSTACLE(S) DURING TAKEOFF AND LANDING |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | アビアシュド式ミストラルJ-R532L型 |
登録記号 | JR1435 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 機材故障 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2006年03月31日 |
概要 | 個人所属超軽量動力機JR1435(以下「同機」という。)は、平成18年1月4日(水)、レジャーのため、操縦者及び同乗者1名の計2名が搭乗して、茨城県水戸市の水戸森戸町FC場外離着陸場を16時25分ごろ離陸し、高度300ftの水平飛行に移ろうとしたところ、エンジン及びプロペラの回転が停止し、同場外離着陸場の西南西約1.2kmの水田に不時着しようとした際に、不時着予定地点の手前にある電話線に車輪を引っ掛け、その場で横転し水田に落下した。これにより同機は大破し、また、電話線支柱が傾き、電話線は切断されなかったが一部損傷した。 |
原因 | 本事故は、同機が飛行中、後方シリンダー内の燃焼温度が上昇して、ピストンに熱膨張が生じ、ピストンがシリンダー壁に強く擦れて、一時的に動きが拘束されたことによりエンジンが停止したため不時着を試みたが、不時着予定地点の手前にある電話線に車輪を引っかけ、その場で横転して水田に落下し、機体を大破したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |