報告書番号 | AA2006-2-4 |
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発生年月日 | 2005年08月31日 |
発生場所 | 埼玉県大里郡妻沼町(平成17年10月1日より熊谷市) |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
UNDERSHOOT/OVERSHOOT ABRUPT MANEUVER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | 死亡:負傷 |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | アレキサンダー・シュライハー式ASK21型 |
登録記号 | JA60CT |
運航者 | 千葉工業大学 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2006年03月31日 |
概要 | 千葉工業大学所属アレキサンダー・シュライハー式ASK21型(滑空機、複座)JA60CTは、平成17年8月31日(水)、体験飛行のため、埼玉県大里郡妻沼町の妻沼滑空場からウインチ曳航により発航し、着陸のため進入中の12時25分ごろ、第2滑空場脇の利根川に墜落した。 同機には、機長ほか同乗者1名計2名が搭乗していたが、機長が重傷を負い、同乗者は死亡した。 同機は大破した。 |
原因 | 本事故は、機長が第3旋回を実施した後、機首を滑走路方向に向け急降下させ、その降下から回復する機首上げ操作のタイミングが遅れたため、滑走路手前の利根川に墜落し、機体が大破するとともに、機長が重傷を負い同乗者が死亡したことによるものと推定される。 なお、機首上げ操作のタイミングが遅れたことについては、風が静穏で水面が鏡面状態になっており、高度を判断するための比較対象物がなく、更に急降下したことにより速度が増加し、その結果必要とする操舵力が増大したこと、及び機長が同乗者に過大な加速度を加えることを懸念したことが関与した可能性が考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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