報告書番号 | AA2005-5-4 |
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発生年月日 | 2005年05月30日 |
発生場所 | 北海道紋別空港滑走路上 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
ABNORMAL RUNWAY CONTACT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー式PA-46-350P |
登録記号 | JA4084 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年09月30日 |
概要 | 個人所属パイパー式PA-46-350P型JA4084は、平成17年5月30日(月)、レジャーのため、5名が搭乗して紋別空港を離陸し、同空港で連続離着陸訓練を実施中、10時38分ごろ、滑走路手前の過走帯に接地し、機体を損傷した。搭乗者の負傷:なし、航空機の損壊:中破、火災発生なし |
原因 | 本事故は、同機が着陸進入中、経路及び速度が不適切になったが、機長はゴー・アラウンドすることなくパワー・オフのまま進入を継続し、滑走路にアラインしようとして低速で極めて低い対地高度で大きなバンクを取ったため、失速に陥り、オーバーランに強い衝撃を伴って接地し、機体を損傷したことによるものと推定される。 なお、機長がゴー・アラウンドすることなく進入を継続したことについては、緊急状態を想定した訓練に対する認識が不足していたこと等から、進入中断を決心するタイミングを失したことが関与したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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