報告書番号 | AI2005-5-1 |
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発生年月日 | 2005年06月19日 |
発生場所 | 秋田県大仙市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
POST-IMPACT |
人の死傷 | |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | マックスエアー式ハマーG25型 |
登録記号 | JR0134 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | 機材故障 |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年09月30日 |
概要 | 個人所属超軽量動力機JR0134(以下「同機」という。)は、平成17年6月19日(日)、レジャーのため、操縦者のみが搭乗し、秋田県大仙市協和の稲沢場外離着陸場を17時30分ごろ離陸し、稲沢場外離着陸場の東側場周経路を高度約200ftで周回中、3周目でエンジンが出力低下し、高度が約150ftと低下したため、稲沢場外離着陸場の北側の牧草地に着陸しようと西へ進路を取った際、エンジンが停止して高さ約7mの電話線に左主脚が引っかかり、宙吊りとなった。これにより、電話線が損傷した。 |
原因 | 本重大インシデントは、同機が飛行中、エンジンに燃料を供給する燃料チューブに、プライマー・ポンプに生じていたき裂から空気が混入したため、燃料の供給が不連続となり、エンジンの出力が低下し、その後エンジンが停止したことによるものと推定される。 プライマー・ポンプにき裂が生じたことは、経年劣化によるものと考えられる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |