報告書番号 | AA2005-2-6 |
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発生年月日 | 2004年12月25日 |
発生場所 | 東京都調布飛行場 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
UNDERSHOOT/OVERSHOOT |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
APPROACH |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー式PA-46-350P型 |
登録記号 | JA121G |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年03月25日 |
概要 | 個人所属パイパー式PA-46-350P型JA121Gは、平成16年12月25日(土)、レジャー飛行のため、機長及び同乗者2名の計3名が搭乗して八尾空港を離陸し、調布飛行場に着陸しようとした際、12時24分ごろ、滑走路手前の草地に接地し、機体を損傷した。 搭乗者の負傷 なし 航空機の損壊 機体 大破 火災発生なし |
原因 | 本事故は、同機が着陸しようとした際、機長が接地の目標を指示標識付近に設定し、適切な進入速度を維持せずに減速操作を続け、滑走路進入端の手前約300mでスロットルをアイドルとしたため、滑走路進入端の手前で沈下率が増大して、草地に接地し、機体を損傷したことによるものと推定される。 なお、沈下率が増大したことについては、機長は、フラップ36°を使用して着陸しようとしていたが、フラップ36°にセットされなかったことに気付かずにフラップ20°で着陸したことが関与したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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