報告書番号 | AI2005-2-2 |
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発生年月日 | 2004年12月03日 |
発生場所 | 千葉県野田市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
FUEL RELATED |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | 自作航空機 |
登録記号 | none |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年03月25日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第7号に規定された「飛行中における発動機の継続的な停止」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 個人所属自作航空機は、平成16年12月3日(金)、レジャーのため、操縦者のみが搭乗して、茨城県守谷市内の守谷場外離着陸場を13時30分ごろ離陸し、周辺の空域を飛行中、13時45分ごろ、エンジンが停止したため、千葉県野田市内の休耕田に不時着した。 搭乗者の負傷 なし 航空機の損壊 中破 火災発生なし |
原因 | 本重大インシデントは、同機が飛行中、燃料が発動機に供給されなくなったため、発動機の継続的な停止に至ったことによるものと推定される。 燃料が発動機に供給されなくなったことについては、操縦者が、左側燃料タンクの燃料コックを閉じていたことを失念して、右側燃料タンクの燃料コックを閉じたため、左右両側の燃料コックがすべて閉じられたことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |