報告書番号 | AI2005-5-2 |
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発生年月日 | 2004年10月24日 |
発生場所 | 長崎県長崎空港の北北東約6kmの上空 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
FUEL RELATED |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | ビーチクラフト式C23型 |
登録記号 | JA3683 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2005年09月30日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第7号に規定された「飛行中における発動機の継続的な停止」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 個人所属ビーチクラフト式C23型JA3683は、平成16年10月24日(日)、空輸のため、機長のみが搭乗して長崎空港を19時11分ごろ離陸し、福岡空港に向けて飛行中、燃料不足となり長崎空港へ引き返す際、19時29分ごろ、エンジンが停止し、長崎空港の北北東約4.5kmの大村湾に不時着し、その後、機体は水没した。 搭乗者の負傷 機長 軽傷 航空機の損壊 機体 小破 火災発生なし |
原因 | 本重大インシデントは、同機が飛行中、燃料が枯渇し発動機に供給されなくなったため、発動機の継続的な停止に至ったことによるものと推定される。 燃料が枯渇したことについては、機長が、飛行前に、燃料油量を点検しなかったことが関与したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |