
| 報告書番号 | AA2005-2-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2004年08月22日 |
| 発生場所 | 大阪府八尾空港 |
| 航空機種類 | 飛行機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 |
| 型式 | セスナ式172R型 |
| 登録記号 | JA4277 |
| 所属 | 大阪航空株式会社 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2005年03月25日 |
| 概要 | 大阪航空株式会社所属セスナ式172R型JA4277は、平成16年8月22日(日)、12時38分ごろ、操縦訓練飛行のため操縦練習生のみが搭乗し、八尾空港から離陸した。同機は、12時43分ごろ同空港において、タッチ・アンド・ゴー訓練の接地後、離陸のためエンジン出力を増加した際、滑走路を逸脱し、滑走路北側の草地にかく座した。 搭乗者の死傷 練習生 負傷なし 航空機の損壊 機体 中破 火災発生なし |
| 原因 | 本事故は、操縦練習生が、初めての単独飛行を実施中、タッチ・アンド・ゴー訓練の接地の後、離陸のためエンジン出力を増加した際、機体が左方向に偏向したため、滑走路を逸脱し、前脚が排水溝にはまり取付部から脱落するとともに、機体を損傷したことによるものと推定される。 同機が滑走路を逸脱したことについては、練習生がフラップを離陸位置まで上げることを失念したことが関与したものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
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