報告書番号 | AI2004-6-2 |
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発生年月日 | 2004年06月02日 |
発生場所 | 新潟県新潟空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY INCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | ブリテンノーマン式BN-2B-20型 |
登録記号 | JA5321 |
運航者 | 旭伸航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2004年11月26日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第2号に規定された「閉鎖中の滑走路への着陸」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 旭伸航空株式会社所属ブリテンノーマン式BN-2B-20型JA5321は、平成16年6月2日(水)、同社定期108便として佐渡空港から離陸し、目的地である新潟空港の閉鎖中であった滑走路22に、15時50分ごろ着陸した。 同機には、機長及び乗客4名の計5名が搭乗していたが、負傷者及び機体の損壊はなかった。 |
原因 | 本重大インシデントは、飛行場管制席の管制官Aが、同機と出発機の離着陸の順序の決定及び間隔設定に気を取られ、滑走路22が閉鎖中であることを失念して、同機に滑走路22への着陸を許可したため、同機が、閉鎖中の滑走路22へ着陸したことによるものと推定される。 また、副管制席の管制官Bも、滑走路22が閉鎖中であることを失念し、管制官Aに滑走路22が閉鎖中である旨の助言を行わなかったことが関与したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |