
| 報告書番号 | AA2004-4-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2004年03月02日 |
| 発生場所 | 山梨県韮崎市 |
| 航空機種類 | 滑空機 |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
CONTROLLED FLIGHT INTO OR TOWARD TERRAIN FIRE/SMOKE (POST-IMPACT) |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
INITIAL CLIMB |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 航空機区分 | 滑空機 |
| 型式 | シャイベ式SF25Cファルケ型 |
| 登録記号 | JA2424 |
| 所属 | 日本航空学園 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2004年09月24日 |
| 概要 | 学校法人日本航空学園所属シャイベ式SF25Cファルケ型(動力滑空機、複座)JA2424は、平成16年3月2日(火)、訓練飛行のため、操縦教員及び操縦練習生の2名が搭乗して、山梨県韮崎市の韮崎滑空場を離陸して上昇中、10時44分ごろ、同市竜岡町の水田に墜落した。 搭乗者の死傷 操縦教員 重傷、操縦練習生 軽傷 航空機の損壊 機体 大破 火災発生あり |
| 原因 | 本事故は、同機が離陸した際に、操縦教員がエンジン出力を大きく絞り旋回しながら上昇姿勢を維持したため、同機は速度が減少して沈下を始め、エンジンのスロットルを開いたが、低高度であったことから、沈下状態からの回復が間に合わず、墜落して、機体を大破するとともに、操縦教員及び操縦練習生が負傷したことによるものと推定される。 なお、同機が離陸した際に、操縦教員がエンジン出力を大きく絞ったことについては、操縦教員が、同機が離陸した際に発生した異音を抑えることに気を取られたことによるものと推定される。また、操縦教員及び操縦練習生が負傷したことについては、ショルダー・ハーネスを装着していなかったことが関与したものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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