報告書番号 | AI2004-4-1 |
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発生年月日 | 2003年10月29日 |
発生場所 | 長崎県北松浦郡鷹島の北西約2nmの海上上空 |
航空機種類 | |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 回転翼航空機 小型機 |
型式 | 三菱シコルスキー式SH-60J型・ガルフストリームコマンダー式695型 |
登録記号 | JN8293-JA8826 |
運航者 | 海上自衛隊大村航空隊、中日本航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2004年07月30日 |
概要 | 平成15年10月29日、海上自衛隊大村航空隊所属三菱シコルスキー式SH-60J型JN8293の機長から国土交通大臣に対して、異常接近報告書(航空法第76条の2及び同法施行規則第166条の5の規定に基づく報告)が提出されたことにより、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 同機は、平成15年10月29日(木)、災害派遣(急患輸送)のため長崎空港を離陸し、対馬空港に向けて水平飛行を行っていた。一方、相手機である中日本航空株式会社所属ガルフストリーム・コマンダー式695型JA8826は、洋上巡視飛行のため、福岡空港を離陸し東シナ海上空を飛行した後、福岡空港に向けて水平飛行を行っていた。両機は、14時03分ごろ、長崎県北松浦郡鷹島の北西約2nmの海上上空、高度約1,500ft(約460m)において互いに接近し、JA8826が右旋回により回避操作を行った。なお、JN8293は回避操作を行わなかった。 JN8293には機長のほか4名の計5名が、JA8826には機長のほか3名の計4名が搭乗していたが、両機とも負傷者及び機体の損壊は発生しなかった。 |
原因 | 本重大インシデントにおいては、航行の安全について問題となるような原因は認められなかった。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |