報告書番号 | AI2004-1 |
---|---|
発生年月日 | 2003年10月19日 |
発生場所 | 福島県福島市 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | ホフマン式H-36ディモナ型 |
登録記号 | JA2406 |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2004年01月30日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第3号に規定された「滑走路からの逸脱(航空機が自ら地上走行できなくなった場合に限る。)」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 個人所属ホフマン式H-36ディモナ型JA2406は、平成15年10月19日(日)、レジャーのため、機長及び同乗者1名が搭乗して、福島県福島市大笹生字苧畑の福島スカイパーク場外離着陸場を離陸し、同場外離着陸場の周辺を飛行した後、16時05分ごろ同場外離着陸場の滑走路32に着陸した際、滑走路を逸脱し、滑走路西側にある草地帯の側溝に左主輪が落下した状態で停止した。 搭乗者の負傷 な し 航空機の損傷 小 破 火災発生なし |
原因 | 本重大インシデントは、機長が、接地直前に補助翼及び方向舵の操作に調和を欠き、機軸を滑走路方向に一致させることができなかったため、同機は、機軸が風上側である左へ偏向したまま接地し、接地後左へのグラウンド・ループの初期段階に陥り、その後も左への偏向の動きを続けながら滑走して、滑走路から逸脱したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |