報告書番号 | 2003-2 |
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発生年月日 | 2002年12月28日 |
発生場所 | 宮城県仙台空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
RUNWAY EXCURSION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ式172P型 |
登録記号 | JA4183 |
運航者 | 国際航空輸送株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2003年07月25日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第3号に規定された「滑走路からの逸脱」に該当し、重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 国際航空輸送株式会社所属セスナ式172P型JA4183は、平成14年12月28日(土)、仙台空港で、訓練飛行のため、操縦練習生が単独で搭乗し、15時43分ごろ、滑走路27に着陸した際、誘導路に進入しようとして曲がりきれず、草地に進入して停止した。 搭乗者の負傷 なし 航空機の損壊 機体 小破 |
原因 | 本重大インシデントは、練習生が、単独飛行による離着陸訓練において接地後、エルロンを風上側へ取った際、エルロンと右ラダーの操作量が横風の強さに対して適切でなかったため、機軸を滑走路方向に保持できないまま、機体は風上側へ滑走を続け、十分に減速しないままB5誘導路に入ろうとしたが誘導路へ曲がりきれず、滑走路から逸脱したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
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情報提供 | |
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