
| 報告書番号 | 52-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1977年03月14日 |
| 発生場所 | 茨城県大利根滑空場 |
| 航空機種類 | |
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
| 飛行の段階 (Phase of Flight) |
MANEUVERING |
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 滑空機 滑空機 |
| 型式 | 萩原 H-23A-3 アレキサンダーシュライハーASK13 |
| 登録記号 | JA2018-JA2130 |
| 運航者 | 学生航空連盟、学生航空連盟 |
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 1977年10月25日 |
| 概要 | 学生航空連盟所属アレキサンダーシュライハー式AS-K13型JA2130及び萩原式H-23A-3型JA2018は、昭和52年3月14日12時24分ごろ埼玉県北埼玉郡大利根町の利根川右岸河川敷にある読売大利根滑空場付近の上空において旋回中、空中接触し双方の機体を損傷したが約3分後両機とも滑空場に着陸した。 両機には操縦練習生(以下「機長」という。)のみが搭乗していたが、いずれも死傷はなかった。 |
| 原因 | 本事故は、両機が若干の高度差のある至近の位置において、それぞれ右水平旋回と左緩上昇旋回を実施中、同高度となってその旋回経路が交差するところとなり、直前において相互に行った回避操作の過程で空中接触したものであり、これは両機の機長の他機に対する見張りが十分に行われなかったこと、及びピストの操縦教員が当該危険回避のための適切な措置を欠いていたことによるものと推定される。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(WMV) |