報告書番号 | 00-7B |
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発生年月日 | 1998年05月12日 |
発生場所 | 千葉県新東京国際空港 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
EVACUATION |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAXI |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 大型機 |
型式 | ボーイング 747-400 |
登録記号 | N179UA |
運航者 | ユナイテッド航空 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2000年12月01日 |
概要 | ユナイテッド航空会社所属ボーイング式747-400型N179UAは、平成10年5月12日、定期801便として、新東京国際空港から香港啓徳国際空港へ向けて飛行のため、新東京国際空港の駐機場(以下「スポット」という。)からプッシュ・バックした直後、No.1エンジン排気口から火災が発生し、18時12分ごろ、脱出用スライドにより緊急脱出が行われた。 同機には、乗客365名及び乗務員20名が搭乗していたが、この緊急脱出の際、乗客4名が重傷を負い、乗客19名及び客室乗務員1名が軽傷を負った。 |
原因 | 本事故は、同機のNo.1エンジン始動時に、同エンジン排気口からトーチング(火災)が生じ、これを客室乗務員の一人が機外火災と判断して、乗務員相互の意思疎通がとれないまま緊急脱出アラームを作動させ、それにより緊急脱出が行われた際、脱出用スライドを滑り降りた乗客及び客室乗務員の一部が負傷したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |