報告書番号 | 98-5-3 |
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発生年月日 | 1998年01月31日 |
発生場所 | 埼玉県大宮市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ TU206G |
登録記号 | JA3903 |
運航者 | 川崎航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1998年07月31日 |
概要 | 川崎航空株式会社所属セスナ式TU206G型JA3903は、平成10年1月31日、社内試験飛行のため調布飛行場を離陸し、古河市方面を飛行中、エンジンが不調となり、10時48分ごろ、大宮市春野の宅地造成地に不時着する際、左翼端が接地し、機体が損傷した。 同機には、機長ほか同乗者2名計3名が搭乗していたが、死傷者はなかった。同機は中破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故は、飛行中にエンジンが不調となったため、不時着を行った際、翼端が接地したことによるものと推定される。なお、エンジンが不調になったことについては、バルブ・ロッカー・カバーの取付けネジの締付けの不足により当該ネジが脱落したため、潤滑油が流出したことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |