報告書番号 | 51-3 |
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発生年月日 | 1976年02月21日 |
発生場所 | 栃木県足利市 |
航空機種類 | 滑空機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
LOSS OF LIFTING CONDITIONS EN ROUTE |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | |
航空機区分 | 滑空機 |
型式 | スポルタビア フォルニエルRF-5 |
登録記号 | JA2123 |
運航者 | 早稲田大学航空部 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1976年07月20日 |
概要 | 早稲田大学航空部(以下「早大航空部」という。)所属のスポルタビア式フォルニエルRF-5型、JA2123(動力滑空機)は昭和51年2月21日12時02分ころ、妻沼滑空場で行われた早大航空部員による他の大学航空部員(以下「同乗者」という。)の慣熟飛行の第5回目において、機長が飛行の途中、エンジンを停止し、その後エンジンの再始動を試みたが、始動しなかったため、栃木県足利市大月町地内の田地に不時着し、機体は中破したが、この事故による人員の死傷はなかった。 |
原因 | 本事故は、動力滑空機による滑空中、安全に着陸できない地点及び高度においてエンジンを停止させ、かつエンジンが再始動しなかったために不整地へ不時着したことによるものと認められる。 当該エンジンが再始動しなかったことは、機長の不適切なプロペラ停止操作及び点検時にプラグ・ギャップが正しく調整されていなかったことによるものと認められる。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |