
| 報告書番号 | 51-9 | 
|---|---|
| 発生年月日 | 1975年11月10日 | 
| 発生場所 | 大分県大分空港 | 
| 航空機種類 | 飛行機 | 
| 事故等種別の分類 (Occurrence Category)  | 
                            
                                SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) | 
                        
| 飛行の段階 (Phase of Flight)  | 
                            
                                EN ROUTE | 
                        
| 人の死傷 | |
| 航空機区分 | 小型機 | 
| 型式 | 富士重工 FA-200-160 | 
| 登録記号 | JA3502 | 
| 所属 | 個人 | 
| 事故等種類 | |
| 報告書(PDF) | 公表 | 
| 公表年月日 | 1976年12月27日 | 
| 概要 | 個人所有富士重工式FA-200-160型JA3502は、昭和50年11月10日18時29分ごろ、機長外3名が乗組み大分空港を離陸し広島空港に向けて山口県柳井市上空を飛行中、プロペラの片翼先端が破断したが、無事大分空港に引き返した。本事故により航空機は中破したが、人員の死傷はなかった。 | 
| 原因 | 本事故は、プロペラ・ブレードの裏側に異物が衝突して下地金属に傷がついた状態で使用したことにより、応力腐食割れと思われる粒界割れが発生し、疲れ現象のためき裂が進行して、飛行中に最終破断したことによるものと推定される。 | 
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
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