報告書番号 | 93-2 |
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発生年月日 | 1989年04月06日 |
発生場所 | 北海道富良野市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
UNINTENDED FLIGHT IN IMC LOW ALTITUDE OPERATIONS |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
EN ROUTE |
人の死傷 | 死亡 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | パイパー PA-28-140 |
登録記号 | JA3297tuika |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1993年03月26日 |
概要 | 個人所属パイパー式PA-28-140型JA3297は、平成元年4月6日09時01分、所用のため札幌飛行場を離陸して女満別空港に向かったが、09時05分同機からの無線連絡を最後に消息を絶ち行方不明となっていたところ、平成4年4月8日、北海道富良野市字山部の山中の斜面に衝突しているのが発見された。 同機には機長ほか2名計3名が搭乗していたが、全員死亡した。同機は大破したが、火災は発生しなかった。 本事故については、当初事故機を行方不明機として調査を実施し、平成2年12月21日付けで航空事故調査報告書を公表しました。 その後、平成4年4月8日、同機の残骸が発見されたことで、再調査を実施し、報告書を改訂いたしました。 ※本報告書末尾には、改定前の報告書も掲載しております。 |
原因 | 本事故は、気象状況の判断に適切さを欠き、有視界気象状態を維持することができない気象状況であったにもかかわらず飛行を継続したため、狭隘な山間部に迷い込み、飛行の継続が危険と判断して不時着しようとしている間に山の斜面に衝突したものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |